第6話「祝言」のあらすじと感想

あらすじと感想


大河ドラマ「利家とまつ」の第6話「祝言」のあらすじと感想です(・▽・*)

第6話 あらすじ紹介

第6話では前田利家(キャスト:唐沢寿明さん)は家臣の村井長八郎(キャスト:的場浩司さん)や弟の佐脇良之の助けもあり、みごと足立六兵衛を討ち果たします。そしてとうとう450石という勘当前の3倍もの禄高で信長に許されます。2年間の浪人生活を信長にねぎらわれる利家。

信長の妹の市は柴田勝家(キャスト:松平健さん)に思いを寄せていましたが、信長は市を近江の武将、浅井長政に嫁がせようと考え利家に勝家から市の気持ちを離れさせるように命じます。

第6話「祝言」の感想

第6話の感想の一番の話題は祝言・・と言いたいところですが、やはり信長様の利家に対する愛の告白のような・・利家と信長ふたりきりの怪しいシーンが一番の見所だったのではないでしょうか?(笑)織田信長のキャストは反町隆史さん。

「今まで人間を信じたことはない・・しかしきさまだけは信じる、信じることに決めた」「きさまは出世はせぬであろう何故ならワシの傍らにいるからだ」「誰にも打ち明けられぬ事もキサマには言うぞ!」そして利家を抱きしめる信長。

う~ん、愛の告白だ(;´∀`)Σ そのままゲームアプリ「ときめき利家メモリアル(仮名)」に使えそうです。しかし信長様が利家になにか相談しても実直な利家は気の聞いた事は言えなさそうですね。

現実にはまつ役の松嶋菜々子さんは信長役の反町隆史さんとはご夫婦ですのでまたまた複雑な間柄となっています。ドラマ視聴中はお二人がご夫婦なんてそんな事考えたりもしませんが・・史実では信長と利家は衆道の間柄だったそうですが、そういう衆道って奥方達はどういう心境だったのでしょうね?

今回、信長の妹、お市様(キャスト:田中美里さん)の登場シーンが多かったのですが、今までのお市様像とは少し違うお市様。気高くて気位が高い美女のイメージがあるお市様ですが、「利家とまつ」のお市様は惚れっぽい。最初は柴田勝家に憧れ、そのあと薙刀の試合で負けた利家を好きになる。

そして 蛍がみれる場所に利家を連れ出し、まつ殿とは祝言はまだなのでしょう?祝言は許しませぬと理不尽なお市様。利家とまつは祝言はまだですが、幸(こう)という娘がいるのですが・・そして姫の私は好かれてて当然という態度。う~ん、我儘お市様、今のところ好きじゃない(;´∀`)

しかしお市様は浅井長政との婚儀を勧めるために信長から指示を受けた利家(利家の割にはうまくいきましたね、笑)に騙されたので、可哀想といえば可哀想です。

お市様との噂に怒ったまつは家を飛び出します。まつは荒子城に帰ったと思い、利家は荒子に行きますがまつはおらず、義姉つね(キャスト:名取裕子さん)と母上(キャスト:加賀まりこさん)の確執が深まっていることを知ります。まつは柴田勝家のところにおりました。まつの怒りは収まり無事祝言出来ることとなります。

利家の弟の佐脇良之(キャスト:竹野内豊さん)は戦で受けた傷が治らず軍働きが出来ず苦悩していますね。信長も気にしている様子。まつと幸の為に真っ直ぐに働ける利家が羨ましいくて、自分も結婚したいそうです。

足立六兵衛(あだちろくべえ)

足立六兵衛さんはまさに「漢(おとこ)」と思わせる人でした。演じられた俳優さんは大八木 淳史(おおやぎ あつし)さん、テレビドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルとなった京都市立伏見工業高等学校ラグビー部出身の元ラグビー選手さんですね。

足立六兵衛さん、利家の味方だったら良かったのに!男気あって強い男、もっと見ていたかった。

足立六兵衛 は美濃の斎藤家の家臣である日比野清実の家臣で、「くび取り足立」というアダ名が使われるほどの怪力の猛将だったといいます。「森部の戦い」で前田利家に討ちとられ、利家は「足立六兵衛を倒すとは城ひとつ落としたも同じじゃ!」と讃えられ、勘当の身を許され、信長のもとに帰参しています。

前田利家のストーリィでは「あて馬」の様な扱いの足立六兵衛さん。利家におにぎりをくれた足立六兵衛さん。「あいよっ」という声も男らしく、そして男らしく果てました。利家は長八郎や弟の佐脇良之に助けられていますからちょっとズルい(;´∀`)いや倒せて良かったんですけど、足立六兵衛は惜しい男だなぁと思わせた印象に残るキャラクターでした。

「利家とまつ~加賀百万石物語~」第6話「祝言」のあらすじと感想。お読み頂きありがとうございました。

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